病院と訪問看護ステーションの理学療法士の仕事の違い
こんにちは、はまリハ樋口です!
今、病院から訪問看護へ転職を考えているあなたへ
『訪問看護は未経験でやっていけるか不安…』
『ペーパードライバーだけど大丈夫なのかな…』
『訪問看護って稼げるって聞くけど、ホント?』
病院勤務2年半で
訪問看護未経験かつペーパードライバーの状態でスタートして
初年度から病院時代の年収を超えた経験を持つ僕が、
実体験をもとにあなたの不安や悩みを解消します!!
病院と訪問看護の大きな違いは、
- 移動があること
- 歩合があること
- リハビリ業務だけではない
- 担当制なら容赦なく担当変更が起こること
①移動があること
訪問はその名の通り、利用者様のお宅や施設に訪問するので
車での移動が基本になります!
なので車の運転が得意だったり、
土地勘がある地域なら近道を通って移動時間の短縮ができるなど有利に出来ます!
僕はペーパードライバーからのスタートだったので、
利用者様宅への移動時間にかなり余裕を持って出発していました。
はまリハでは、スタッフが一緒に同乗して指導してくれたり、下見に行く時間を設けたりと
慣れるまで寛大に見守ってくれました。
移動に時間がかかるとその分、歩合に影響が出てくるので運転技術も必死に磨きました(笑)
②歩合があること
①でも出ましたが、訪問看護では基本給に加えて歩合が存在します。
月の訪問時間数の一定時間以上で歩合が貰えます。
基本給からしてみても、病院の一般職(僕の当時の給与)よりも高いのですが、
この歩合によってさらに年収を上げることができます!
訪問すればするほど、歩合金額が増えるので、いかに自分を選んでもらえるか、が大事になってきます。
リハ技術の向上や利用者様との信頼関係を構築するためのコミュニケーション術や接遇など、積極的に勉強しました!
その研修費用をはまリハが一部負担をして応援をしてくれたので、研修貧乏になることもなく、
はまリハに転職初年度から病院時代の年収を超えることが出来ました!
リハビリ業務だけじゃない
訪問看護では、リハビリ業務がメインではありますが、その他の能力も必要になります。
まず、利用者様のお宅に伺うので、一定の接遇・マナーは必要になります。
この辺が出来ないと④で説明する、容易に担当変更をされることもあります。
次に営業です。
利用者様へのリハビリを提供するには、その依頼を貰わなくてはなりません。
その依頼はどこからくるか?
ケアマネジャーや病院のSWからです。
はまリハ訪問看護があることをアピールしなくては、依頼は来ません。
自分たちで仕事を獲得していくのです。
ここに抵抗感を抱く医療職は多いと思います。
でも、一般的なビジネスの場面では当たり前です。
その他にも、社用車の洗車をしたり、PCで営業ツールを作ったり、インスタを作成したり、動画を編集したり、サイト運営の一部を行ったり、経営に関わらせてもらったり
むしろ自分の得意分野を見つけられるかもしれませんし、新たなスキルを身に付けられるチャンスかもしれません。
④担当制なら容赦なく担当変更が起こること
これは個人的には求めていた部分でもあります。
リハビリをして結果を出す、その方の人生を左右させるかもしれない可能性がある中で、
いい加減なことはできません。
訪問では、その方の最期まで寄り添うこともあります。
僕も約9年お付き合いした方の最期まで訪問させて頂いたことがあります。
リハビリで結果が出なかったり、前述した接遇やマナーがなっていなかったりすると、
『他の人でお願いしたい』とか『もう終わりでいいです』など容赦なく言われます。
訪問件数が減ってしまうので歩合も減ってしまうということもありますが、
何より一人の人間として、セラピストとして認められていないと実感せざるを得ないです。
リハビリの知識・技術だけが優れていても良いわけではありません。
経験年数が浅くても、ベテランセラピストより指名を受けることもあります。
ここに、訪問看護が未経験だとしてもやっていける要素があると思っています。
もちろん最低限の知識・技術は必要です。
専門職としての役割を果たしながら、信頼関係をいかに構築していくために日々工夫し、寄り添えるか
これが訪問看護の魅力や奥深さだと思っています。
訪問看護としての魅力や奥深さも感じながら、
リハビリ職としてのみだけでなく他の得意分野・自分の可能性を見つけられる・拡げられることが
はまリハでは出来ると思っています。僕がそうだったように。
訪問看護に転職しようとしているあなた
ぜひ、はまリハで一緒に成長しましょう!!